路傍の意地

70歳目前オヤジの、叫びとささやき

2019-01-01から1年間の記事一覧

金達寿著「日本の中の朝鮮文化」を読む

かねてより、おかしいな、おかしいなと思い続けていた。 週末、自家用車を運転して、関東のあちこちのゴルフ場に行く機会が多いのだけれど、郊外の、その地名標識を眺めながら、「これって、どう考えても日本語じゃないよなあ」と思うことが結構多かったので…

不肖・宮嶋の「自衛隊レディース」

不肖・宮嶋こと、カメラマンの宮嶋茂樹氏が、ご自身の新著を手渡しに来てくれる。 新著は写真集で「自衛隊レディース」(イカロス出版)という。http://secure.ikaros.jp/sales/mook-detail2.asp?CD=D-102 その謳い文句は以下の如し。 <『カメラマン不肖・…

あんた、何者?

文春新書から出ている、内田樹氏の「寝ながら学べる構造主義」を読んでいると、いかに自分の頭が悪いかが、しみじみと分かって楽しい。 ほとんどマゾのような気分にさえなってくる。足の指が痒いのに、ブーツを履いているために、かくこともままならず、その…

「無」について

週末によく「サミット」に買い物に出かける。そこで、たまたま、「無洗米」と表示されたお米を見かけた。それが、どういうものであるのかは、新聞か何かで読んで知っていた。米を研ぐ必要がなく、水を入れてそのまま炊くことができる簡便な米である。横着な…

広辞苑と「おまんこ」

2008年の1月、またしても下らないことを書いていた。早逝した勝谷誠彦についても書いている。今となっては、いい思い出である。 *********************************************************************** 最近、「広辞苑」が10年ぶりにヴァージョン・ア…

エリツィンとタマタマ

2008年の1月、やっぱり、こんなくだらないことを書いていた。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 欧州の有名なウォッチ・メーカーの日本支社長をしていた友人がいた。本社への出張から帰国したばかりの彼と、食事をしたのだが、その時、「…

勝谷誠彦の早すぎる死を悼む

月刊HANADAに寄稿した追悼文だが、ここに残しておきたい。 ***************************************************************************************** 1982年初夏 当時私は三〇歳で、月刊「文藝春秋」編集部に在籍し、毎日、編集部に大量に送られてくる…

エリツィンと京料理

ちょうど11年前、2008年1月30日にこんな文章を書いていた。 ****************************************************************************************** 赤坂にあるお城のようなラブホテルの先の路地を、左に曲がった右側に古ぼけたマンションがある。狭…